新しい働き方

【新しい働き方】LivingAnywhere Commonsで旅をしながら働くワークスタイルを

LivingAnywhere Commonsで地方を旅しながら働く
便利屋ギルド

コロナ禍の影響もあり、近年テレワークワーケーションという言葉が日本中で浸透してきました。

通勤する必要がなくなり、職場以外の場所で働けるようになったという方、以前と比較して増えてきたのではないでしょうか。

「どこでも働けるようになった」と、新しい働き方ができるようになった方たちを後押しするサービスも世の中に増えてきました。

今回は新しい働き方をサポートするサービスの1つ、LivingAnywhere Commonsについてご紹介していきます。

LivingAnywhere Commons(リビングエニウェアコモンズ)とは

LivingAnywhere Commons

LivingAnywhere Commonsは、住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」の運営を行う株式会社LIFULLにより、2019年8月より本格始動した「好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方」をともに実践することを目的としたコミュニティです。

コミュニティメンバーになると、地方型シェアサテライトオフィスと宿泊施設が融合した全国各地の拠点が、月額定額で使い放題になります。

月額25,000円〜で全国の拠点に住み放題

LivingAnywhere Commonsの会員種別は大きくわけて2種類。

個人会員と法人会員がありますが、ビジターとして1日からの利用も可能です。

▼料金プラン(2021年1月現在)

個人メンバー 25,000円/月
(初期費用20,000円)
法人メンバー 2 ID:50,000円/月
(初期費用80,000円)

4 ID:100,000円/月

(初期費用60,000円)10 ID:250,000円/月
(初期費用0円)
ビジター 6,000円/泊

※料金は全て税別
※ID:同時に利用できる人数

 

住む場所と働く場所がついている

LivingAnywhere Commonsの全拠点に共通するのは、インターネット環境が完備されており、リモートで働くための十分なスペースがある点と、それぞれの場所に宿泊できる点です。

施設により形はそれぞれ違うものの、地方を巡りながら「働く場所にとらわれない」暮らしの実現をサポートしています。

1日ごとに拠点を変えるスタイルの利用も、逆に気に入った拠点に長期で滞在することも可能です。

手頃な価格で自分に合ったライフスタイルを選択できるのがこのサービスの魅力。

 

拠点は全国20ヶ所(2021年8月現在)

LivingAnywhere Commonsの拠点は全国20ヶ所。(2021年8月現在)

地方にある遊休不動産を改築して、新たに宿泊施設兼コワーキングスペースへと生まれ変わらせた拠点がメインとなります。

そのため主な拠点は自然あふれる地方に散らばっており、都心から離れてゆったりとした場所で働きながら暮らすことができます。

現在も拠点は増え続けており、地域ごとに特色もさまざま。

▼学校で暮らしながら働く(福岡県田川市)

LivingAnywhere Commons田川

福岡県にある田川拠点はかつて小学校として利用されていた建物をリノベーションして、コワーキング利用できるスペースや宿泊スペースが作られました。

教室や黒板はそのまま、懐かしさを感じながら「学校で暮らしながら働く」体験ができます。

▼「ただいま」と「おかえり」が飛び交う場所(静岡県下田市)

LivingAnywhere Commons伊豆下田

静岡県の伊豆下田拠点は日本全国のワーケーション拠点のなかでも、利用者が1番多いといわれている人気拠点。

会員同士の距離感の近さや、地域の人との関わりを持てる点など、また帰ってきたくなる場所の1つです。

 

▼銀行をリノベーションした宿泊施設(岡山県津山市)

LAC津山 INN-SECT

LAC津山拠点である「INN-SECT」は1階がカフェ、2階がゲストハウス、3階がワークスペースと、集中して作業したい人にはぴったりの環境。

拠点周辺には津山独自のレトロな雰囲気が広がっており、ローカルなお店が立ち並んでいます。

 

▼絶景スポット「父母ヶ浜」を目の前にして瀬戸内の暮らしを体験(香川県三豊市)

LAC三豊 GATE

日本のウユニ塩湖と呼ばれる「父母ヶ浜」が目の前にあるLAC三豊拠点「瀬戸内ワークスレジデンス“GATE”」

シェアハウスのような暖かみがある一戸建てのリビングで、LAC会員同士の交流も楽しめます。

 

▼山奥の小学校を生まれ変わらせた複合施設(岡山県真庭市)

LAC真庭 UEDA VILLAGE

LAC真庭拠点である「Ueda Village」は音楽室をリノベーションしてゲストハウスにしている他、カフェや美容室など複数のお店が入っています。

真庭にゆかりのある「真庭びと」の方々との交流も、真庭拠点を楽しむコツのひとつです。

 

▼江戸時代から受け継がれる「うだつの町並み」(徳島県美馬市)

LAC美馬 うだつの町並み

風情ある「うだつの町並み」の中にあるLAC美馬拠点「のどけや」は、長期滞在の方達との交流が盛んです。

周辺の穴場スポットもたくさんあるため、ぜひ自分の足で開拓してみてください。

 

▼グランピング場で暮らしながら働く体験を(福岡県糸島)

LAC福岡唐泊 唐泊VILLAGE

LAC福岡唐泊拠点である「唐泊VILLAGE」はグランピング場なため、インスタントハウスに宿泊します。

海や山に囲まれた大自然の中でリフレッシュできる、アウトドア好きにはたまらない拠点です。

 

LivingAnywhere Commonsを利用するメリット3選

月額定額で宿泊できるサービスは他にもいくつかありますが、その中でもLivingAnywhere Commonsを利用するメリットを3つ列挙しておきます。

自分に合った「新しい働き方」を実現する際の参考になれば幸いです。

地方ならではの密なコミュニティ

田川 いいかねPalette

LivingAnywhere Commonsの拠点は主要都市から離れた街が多いため、同じ施設に宿泊している人だけでなく、地元の人と関われるのも魅力の一つです。

さらに各拠点には地元に精通したコミュニティマネージャーがいます。

施設の管理等を行っているため、その街について何か聞きたいことがあれば質問することもできます。

会員同士でも様々な業種の人が集まるため、そこで新たなプロジェクトが生まれたり、その土地で新たなビジネスが生まれることも実際にありました。

 

手頃な価格で体験できる多拠点生活

下田風景

LivingAnywhere Commonsの魅力はなんといっても、他のサービスに比べて低価格で利用できる点です。

先ほどもご紹介したように、1人あたり月額25,000円(税別)で利用することができます。

光熱費やネット料金も含まれているため、ひとり暮らしの家を解約してLivingAnywhere Commonsの会員になり、多拠点生活を始めたという方にも実際にお会いしました。

 

自然に囲まれた環境で暮らしながら働ける

田川風景

ずっと家に引きこもって仕事をするのに疲れたという方におすすめなのが、自然のある場所で働くことです。

LivingAnywhere Commonsの拠点は地方がほとんどなので、海、山、川といった自然が身近にある環境で働けます。

ゆったりとした環境でリラックスして仕事ができ、合間の時間には地元のお店でご飯を食べたり、近所を散歩したりするのもおすすめです。

 

地方を旅しながら暮らすならLivingAnywhere Commonsがおすすめ

地方を旅しながら暮らすならLivingAnywhere Commonsがおすすめ

新しい働き方を後押しするLivingAnywhere Commonsのサービスをご紹介しました。

場所にとらわれない働き方をしたい人の中でも、地方創生に興味のある方手頃な価格で多拠点生活を始めてみたい方はLivingAnywhere Commonsがおすすめです。

他にも定額制の宿泊サービスはいくつかあるため、ぜひ自分に合ったサービスを見つけてみてください。

ABOUT ME
便利屋ギルド
便利屋ギルド
編集部
「場所にとらわれずいつでもどこでも働ける人材を創造する」合同会社ギルドです。あなたの「なにかやりたい」の一歩目をサポートいたします。
記事URLをコピーしました