【インターン体験記】新たな自分に出会えた「どこでもだれでも鞄持ち」企画
大学の春休み期間を利用してギルド代表のもとで鞄持ち
LivingAnywhereCommonsの利用者たちから生まれた企画「どこでもだれでも鞄持ち」の参加者として、大学の春休みを利用してギルド代表のカバン持ちをしてきました。
どこでもだれでも鞄持ち企画とは
「どこでもだれでも鞄持ち」企画は、定額制シェアレジデンスを運営するLivingAnywhereCommonsから誕生したプロジェクト。
社会人と学生がパートナーシップを組む、「個×個」のインターンシップ制度です。
働き方や暮らし方のリアルを見てみたい学生と、自身の仕事や考えを客観視してもらいたい社会人とを繋ぐプラットフォームの役割として誕生しました。
鞄持ち企画応募のきっかけ
応募したきっかけは、これまでしたことのないような経験を通じて自分の視野を広げたいと考えたからです。
関心のある教育分野や福祉分野を中心に活動していましたが、もっと視野を広げて多様な人に寄り添える力を付けたいと考え参加を決めました。
実際にギルド代表の鞄持ちとして訪れた場所
好きがコトひらく町 “琴平” /(香川県)
鞄持ち企画最初の地は「香川県琴平町」、代表がカメラマンやアテンドとして関わる旅行企画への同行です。
現地の人と交流しながら香川名物であるさぬきうどんの手打ち体験や、染物体験をしました。
見ず知らずの人たちと旅をすること自体が初めての経験で、とても緊張しましたが、一緒にご飯を食べたり、町を歩いたり、数日間共に過ごすことで、いつの間にかすっかり打ち解け合える仲間に。
コロナ禍の影響でなにもかもオンラインの暮らしだったため、オフラインで人と関わることの大切さをあらためて感じました。
LAC八ヶ岳でワーケーション/(山梨県)
初めてのLivingAnywhereCommons拠点の利用は、LAC八ヶ岳でのワーケーション体験。
LACのサービスを初めて利用したのですが、宿泊用の個室部屋からコワーキングスペース、広いキッチンや大浴場など、施設が充実しており快適に過ごせます。
LAC八ヶ岳には、自分の好きなことに夢中な素敵な方たちが沢山集まっており、一緒に毎日ご飯を作り、食事を囲みながらお話した時間は、とても充実していました。
宇都宮でアートサウナ”元気炉”体験/(栃木県)
宇都宮市大谷にある、大谷石の採石場跡地に造られたアートサウナ「元気炉」を体験。
何気ない日常生活が楽しくなるようにと日頃からサプライズを仕掛けている代表、運営会社と一緒に仕事をしているため「運営メンバーのサプライズしよう」という突然の思いつきで、急遽訪問することに。
サプライズは大成功、ここにも他のエリアと同様に自分のやりたいことに夢中な大人たちが沢山いました。
もうもうと薬草スチームが漂い、相手の顔も見えない元気炉の中で、「極限をもとめて世界中の山を登りながら旅をしている」「自分が何に惹かれ、何が好きなのか、それを模索していく人生が楽しい」と語る大人たちとの時間は忘れられない思い出となりました。
“旅の記憶に人が残る”奄美大島企画旅行
鞄持ちの最後は代表が企画に携わる、関西電力グループの旅行会社「TRAPOL」主催の奄美大島旅行に参加。
TRAPOLが企画する旅行は、現地に住む人たちと「友達になって一緒に旅ができる」ことが特徴です。
農家さんとじゃがいを掘りをしたり、参加者たちと海で運動会をしたり、チーム対抗で料理対決をしたり、現地の方も交えて盛り上がったりと、本当に非日常な最高の体験ができました。
これまで観光地を巡る旅行しかしたことがなかった自分としては、旅行のメインが、”現地の人”と出会うことに衝撃をうけ、そこでしか会えない現地の方と直接触れ合うことで、また奄美大島に来る理由ができました。
ギルド代表の鞄持ちをしてみての感想
自分の視野を広げるために鞄持ちに参加しましたが、その目的は完全に達成されました。
近頃「何のために学ぶのか」「何のために生きるのか」を問われることが多く、それに対して息苦しさを感じていました。
自分自身もっと目の前のことを本気で楽しむ人生を、歩んでいきたいと思いました。
なによりも、この鞄持ちの期間中、さまざまな場所に連れて行って下さり、多くの方と出会わせてくださったギルドの代表に、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
代表は鞄持ち期間中に「好きなことで生きていくには努力しないと無理だ」ということを持ち帰って欲しいとおっしゃられていましたが、普段のあり方を間近で見て、理解しました。
ギルドの代表は誰よりも努力して、誰よりも好きなことで生きていました。
どんな人がギルドの鞄持ちにむいてるか
それだけでなく、将来自分の好きなことを仕事にしたい方や、ノマドワーカーを目指している方も、そのノウハウを学べる場になると思います。